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どんな資格?

AWSエンジニアとして活躍したいなら、認定資格を取得することを考えてみましょう。AWSを扱うスキルを持っていることを証明できるため、転職にも有利に働きます。

自分のレベルを証明できる

自分のレベルを証明できる

AWSの提供元であるAmazonが実施しているAWS認定資格は、AWSや最新技術に関するスキルや知識を自分のレベルで証明するのに最適な手段です。AWSに関する正しい知識を身につけるための最良の方法でもあるので、取得することを前向きに検討してみてください。
一口にAWS認定資格といっても数種類あります。初級レベルの「ファンデーショナル」、中級レベルの「アソシエイト」、上級レベルの「プロフェッショナル」、専門性に特化した「スペシャリティ」の4つのレベルに分けられているため、自分のレベルや担当する専門分野に応じて、受験する試験を選ぶことになります。

取得するメリット

まずはAWSに関する正しい知識を身につけられることです。AWSの提供元であるAmazonが実施している試験のため、AWSの正しい知識を身につける最適な方法といっても過言ではありません。また、膨大なAWSサービスの知識を体系的に身につけられるというメリットもあります。
さらに、AWSの最新技術も学べます。AWSの技術は常に更新されており、一度学んだ内容も数年後には古くなっている可能性があります。そのため、AWS認定試験の有効期限は3年となっています。3年ごとに再認定を受けることで、AWSの知識を最新の状態に保ち、AWS技術を最新のものにできるでしょう。
加えて、取得していることでAWSのスキルを持っていることを簡単に、対外的に証明できるようになります。合格すると試験ごとにデジタルバッジが付与されるので転職時にも役立ちます。

年収アップにもつながる

認定資格を取得することでスキルや知識を有している証明になるのに加え、年収アップにもつながります。AWSの資格取得が多いエンジニア職といえばクラウドエンジニアやサーバーエンジニアが挙げられますが、あるサイトの調査によると2023年4月時点のサーバーエンジニアの平均年収は約429万円でした。国税庁が2020年に発表した、民間給与実態統計調査における民間企業の平均年収が433万円なので、サーバーエンジニアの年収は一般的な平均年収よりもやや低めです。しかし、資格を取得して技術力を向上させ、実力を証明できれば、平均よりも高い年収を得ることが可能です。
クラウドサービスの需要は年々高まっています。AWSの資格を取得することで、社会のニーズに沿った将来性の高いエンジニアであるとアピールできるでしょう。